硬質アルマイト皮膜の硬さとテフロンコーテイグのなめらかさの特性をプラスした表面処理《 特 徴 》
・潤滑性はテフロンコーテイングと同等の皮膜になります。
・従来のテフロン塗装の難点であったキズ、ハガレがありません。
・アルミ素材を鉄よりも硬くし、耐摩耗性を高めることができます。
初期摩擦係数は0.1〜0.2と表面は滑りやすく、半永久的に滑らかさを保ちます。
・電気絶縁性は硬質アルマイトより高い皮膜です。
・耐食性・耐熱性に優れています。
5%塩水噴霧試験で連続336時間を経過しても異常なし。高温特性テスト300℃で4時間を経過しても異常なし。
・食品衛生法・食品、添加物等の基準に合格しています。
《 テクノマイトの主な用途 》包装機械用ヒートシール・ホッパー・シュート・シリンダーなど食品機械用スクリュー航空宇宙機器用バルブ・ポンプ部品光学機器用ギヤー・プーリー・シャフトなどその他(弱電機器関係部品・製紙機械関係部品・印刷機用部品・塩害防止設備関係)
◇◆◇ テクノマイトのテストデータ ◇◆◇ 耐 磨 耗 性
【試験方法】
10mmのボールに300gの荷重を負荷し、処理面上を500回/分で5cmの長さを往復させる。その状態をレコーダでチャートにとり、摩擦係数と耐磨耗性を調べた。
<摩擦係数の結果> 摩擦係数(初期) テクノマイト処理 0.1〜0.2 硬質アルマイト 0.5 【耐磨耗性の結果】
下図のように時間の経過とともにフッ素樹脂層が磨耗されていることがわかる。この図でわかるように硬質アルマイトのみでは摩擦係数が高く、テクノマイト処理は時間の経過とともに摩擦係数が高くなり約25分でフッ素樹脂含浸層がなくなるとおもわれる。
非 粘 着 性
【試験方法】
各々の処理に1×5cmの粘着テープを貼り、50℃、70℃、100℃、180℃まで炉中で加熱したあと、そのテープをはがし処理面に残ったテープの大きさを調べた。
【非粘着性の結果】
テクノマイトは粘着性が見られない。
●テープ面積5cm2 ● cm2=テープの残存面積
● %=テープ面積に対する残存面積比
● 値が小さいほど非粘着性が良好テクノマイト 硬質アルマイト 硬質クロム 50℃→15分 0.0cm2
0%5.0cm2
100%2.5cm2
50%70℃→7分 0.0cm2
0%4.952
4.95%4.3cm2
86%100℃→5分 0.0cm2
0%5.0cm2
100%5.0cm2
100%180℃→5分 0.0cm2
0%5.0cm2
100%5.0cm2
100%
耐 食 性
【試験方法】
試験片を蒸留水又は脱イオン水で洗浄し、柔らかい布でぬぐい乾燥させた後ASTM-B-117の方法に従って5%塩水噴霧試験を336時間行なった。
【耐食性の結果】
判定はレイティングナンバーによる。
●ASTM(アメリカ材料試験協会) 処理名 試 験 時 間(Hr) 備考 50 100 150 200 336 テクノマイト 10.0 10.0 10.0 10.0 10.0 サビなし 硬質クロム 9.8 9.0 − − − 赤サビ 無電解ニッケル 10.0 10.0 10.0 9.8 − 赤サビ 電気ニッケル 9.3 − − − − 赤サビ 亜鉛有色クロメート 10.0 10.0 − − − 白サビ
耐 電 圧 性
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【結 果】 ●絶縁抵抗は電圧500Vの値 材質 膜厚 耐電圧(V) 絶縁抵抗(Ω) 5052 44〜44 1900 1.1×1010 5051 46〜48 2800 2.0×1010
耐 熱 性
【試験方法】
各試験片を300℃で4時間熱処理し皮膜の重量減よりフッ素樹脂の分解量を求め耐熱性を調べた。
【結 果】
重 量 減 テクノマイト処理 10.4mg 硬質アルマイト 10.4mg
300℃4時間ではフッ素樹脂は分解しない。
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