PRODUCT INFORMATION

無電解NiBめっきにフッ素樹脂の潤滑性を付与した処理

機能特性

処理可能最大寸法(mm)

350×800×800

特長

  1. 無電解ニッケルボロンめっきにフッ素樹脂を含浸した処理です。
  2. 無電解ニッケルボロンめっきと比較して、非粘着性、撥水性、摺動性に優れています。
  3. 複雑な形状に対しても均一な膜厚で処理が可能です。
  4. めっき膜が硬く、耐摩耗性・耐熱性・耐焼き付き性に優れています。
  5. 食品衛生法の「食品、添加物等の規格基準」に合格しています。

TEST DATA各種テストデータ

断面観察

試験方法

熱処理によって再結晶化が生じると同時に内部にもフッ素樹脂が入り込んでいる。

結果

耐摩耗試験

試験方法

スガ摩耗試験機を使用し、耐摩耗性を測定した。
(接触荷重1.5 Kgf・往復回数750回までの重量を測定し、それより被膜減少量を算出した。)

結果

試験方法

各種めっき被膜を施した試験片とコピー用紙を擦り合わせた。無電解Ni-Pの被膜では30回摩耗したときに摩擦痕が残るが、無電解Ni-Bの被膜では500回摩耗しても摩擦痕が残らない。

結果

非粘着性、撥水性 、硬度

試験方法


非粘着性
テープ引き剥がし時の荷重を測定

接 触 角
水滴を2 μL滴下し、表面との接触角度を測定

硬  度
ビッカース硬さ試験機 (荷重0.25 N) もしくは
ナノインデンテーション装置にて硬度を測定

結果

処理名 硬度 [HV] 接触角 引き剥がし荷重 [N/cm]
複合めっき
(PTFE 10vol%)
320 75° 0.4
テクノボロン 840 110° 0.2

ステンレスとの非粘着性試験 
メーカー表示値 6.86 N/cm